【家具選びのコツ】VOL.4 良い椅子の見分け方  

【家具選びのコツ】VOL.4 良い椅子の見分け方  

今日は、椅子の選び方について、お話しします。

みなさま、椅子というとどんな印象でしょうか?
好きな椅子とかありますか?

サカミツ家具にいらっしゃるお客様にお聞きしていますと、
テーブルに関しては、
180センチがいいとか、
無垢がいいとか仰られます。

それで、椅子については、
どうしようか?
どんなタイプがいいだろう?
とそれほど強いイメージをお持ちでない場合もあります。

やはり、テーブルのほうが優先順位が高いのかもしれません。
ただ、わたしどものお店では、
椅子こそは大事と考えています。

椅子には、毎日、座る可能性があります。
その場所が、心地いいか否かは、生活に大きな影響もあるかもしれません。

座り心地が良くないと、
みんな座らなくなるかもしれません。

逆に、座り心地がいいと、
みんなが、そこに座って、
結果として、団らんや、リラックスの場所、時間ができるかもしれません。

サカミツ家具では、
椅子を大切なものと考えています。
座り心地の良さを、徹底的に追及しています。

椅子について

わたしども、サカミツ家具は、
1956年創業で、60年以上の歴史があります。
その間、主に椅子、テーブルなど脚もの家具をメインに扱ってきました。

これまで、あらゆる椅子を取り扱ってきましたので、その経験からお話しさせていただきます。

椅子は、国産、海外製、板座、張り込みタイプ、ハイバック、ローバックなど、いろんな種類があります。
その中で、大切なポイントをお話しします。

良い椅子とは

では、最初から結論です。
良い椅子とは、どんな椅子でしょう。
答えはシンプルです。
座り心地がいい、頑丈 な椅子です。

他にも、いろんな要素はありますが、
もっとも大事なのは、この2点と考えています。
では、もう少し詳しくお話しします。

座り心地がいい椅子とは

❶ 座った瞬間

座り心地がいい椅子とは、どんな椅子でしょう。
これも、結論からです。
それは、座った瞬間に心地いい椅子です。
座ったときに、いいな、と感じたら、それが正解のようです。

椅子は、人間の身体に寄り添う家具です。
人の身体には凹凸があり、身体の形、大きさなど千差万別です。
ですので、当たり前かもしれませんが、
自分の身体に合うな、と感じた椅子が、
心地いい椅子ということになります。
その当たり前を大事にされるといいと考えます。

どうしても、デザインその他、それ以外に目がいくこともあるからです。
(もちろん、デザインの好きな椅子を選ぶというのが目的でしたら、別です)

❷ 座面と、背あたり

あと、構造面では、ポイントが2つあります。
座面と、背あたりです。
座面とは、お尻と、太ももの感触です。
とくに、大事なのは、お尻です。
座っていて、痛くないか、極端な違和感などないかです。

そして、意外に、軽視されたりしますが、
一番大事と言ってもいいのが、背あたりです。
背中や、腰が痛くないか、です。
棒のような背板の場合など、
腰や、背骨にあたって痛いこともあります。

そして、椅子作りにおいて、難しいのは、
背あたりの良さの実現かと思います。
逆に言うと、
背あたりがいい椅子というのは、意外に少ないです。

頑丈な椅子とは

これは、説明するまでもありません。
やはり、頑丈な椅子が良いと思います。
ただ、その見分け方は、どうすればいいでしょう。

一つの簡単な見分け方は、
お店で、椅子を、ちょっと持ち上げてみることです。
頑丈な椅子は、持ち上げたときも、
形状など変わらず安定しています。


頑丈でない場合は、
なんとなく、グラっとした感触などある場合があります。

もう一つ、わかりやすい見分け方があります。
値段と、生産国です。
昨今、日本の家具小売市場では、
量販店、ホームセンター、インテリアショップ等で、
海外製、その中でもアジア製の椅子が、とても増えています。

とくに多いのは、中国製と、ベトナム製です。
お値段が、1〜3万円くらいですと、その可能性は高いです。
アジア製イコール頑丈ではない、と申すつもりはないですが、
あまりにも低コストの場合、
耐久性に対しどう対処しているか、
確認した方がいいかもしれません。

生産国については、
見かけだけでは分からないと思いますので、
お店の人に質問した方がいいかもしれません。

結論

いい椅子とは、
やっぱり、座り心地が良く、
長く使えるタイプと言えるかもしれません。
それを見つけるには、いろんなお店で実際に座ってみるということも大切といえそうです。