短編小説 VOL.12 『もしかして パート3』

短編小説 VOL.12 『もしかして パート3』

(短編小説 VOL.10 『もしかして パート2』のつづきです)

「今日ね、翔くんと遊んだんだよ」

長女の結衣が楽しそうに話しかけてきた

結衣は、今年小学校にあがったばかりで、1年生だった

「そうなの?」

わたしは思わず、つよく反応してしまった

あの運動会の準備の日のできごと以来、頭の中から翔くんパパのことがはなれていかない、四六時中考えてしまっていた

とくに、わたしは専業主婦なので家事が一通りすんでしまうと空白の時間が待っている

人によっては空白の時間は自由で楽しいのだろうけど、とりたてて趣味などないわたしにとっては、今やちょっとした苦痛になってしまっている

空白の時間ができると、翔くんパパのことがさらに頭に浮かんでくる、浮かんでくるけど、なにをしたらいいというのか、長女の同級生の父親に、いきなりわたしから電話をかけたりできるはずもなかった、高校のころ古文にでてきた、かなわぬ恋の物語が思いだされる・・

「ねえ、翔くんと何して遊んだの?」

翔くんという単語にしがみつきたいような心境だった

「輪投げだよ、すごい楽しいの」

「そうなんだ」

相槌を打ちながら、高速鉄道のように、わたしの頭の中に、あるたくらみが、いえあるアイデアが浮かんでいた、こういうときわたしは、どうして、こんなに頭が回転してしまうのだろう・・

「そういえば、結衣ちゃん、来月お誕生日だよね、お誕生日会開いて、みんなでお祝いしようか」

「わーい、やったあ」結衣は、無邪気に喜んでいる

「それでね、ママも翔くんたちと、輪投げしてみたいわ、パパやママたちも呼んで、みんなで輪投げ大会してみよっか」

大人の策略を心に秘めながら、戦国武将の、たとえば秀吉にでもなったかのように、わたしは、ある壮大なプランを描いていた

「うん、やりたい、やりたい」

しめしめ、子供も乗り気だ、ステキな曲線を描くエステロリビングテーブルの上の、コーヒーカップを手にとりながら、わたしは心の中でイェーイと叫んでいた

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