↓ FLAVIA(フラヴィア)チェスト W900 5段 です。
サカミツ家具の家具を実際に使っていますので、使用感やメリット、デメリットなど
お話させていただきます。
私が使用しているチェストは、FLAVIA(フラヴィア)チェストです。
オーク、チェリー、ウォールナットの中から樹種を選ぶことができます。
私は、以前から色味の濃い落ち着いたカラーの家具が好きでしたので、
迷わずウォールナットにしました。
以前使用していたチェストも、色の濃いものでしたが、ウォールナット無垢ではなく、
濃い色をつけた合板のものでした。
今思うと、以前からウォールナット無垢家具を探していたのかもしれません。
以前は(だいぶ前です)、東京に住んでいて、
ネットで探すという選択はありませんでしたので、
あらゆる家具屋さんに出向きましたが、
気に入った家具を見つけることができませんでした。
結局、オーク材に色味の濃い塗装がかけてある、イギリスアンティーク家具を購入したり
妥協して似たような家具を使っていました。
現在は、朝起きた時に、このFLAVIA(フラヴィア)チェストが視界に入ってくるのですが
とても心地いいです。
シンプルなデザインで、木の色や木目が美しく素敵ですから。
シンプルなようで高度な木工技術が施されています。
👆は、45度とめ加工です。
45度に木材をカットすることによって、見た目も美しいですが、
接着面が増えて強度も増します。
引出しの上下に掘り込み取手があります。
一般的なチェストですと、引出しの下に少し掘り込みがあるぐらいです。
FLAVIA(フラヴィア)チェストは、上下に幅広く掘り込みしてあるので、
状況によって、どこからでも引出しを開閉することができて、とても便利です。
引出しの内部は、桐の無垢材です。
見た目は、洋家具なのですが、内部は桐ダンスと同じです。
日本の木工技術は“素晴らしい”、と感動したことがあるのですが、
これは、桐ダンスの仕組みです。
日本は、わりと湿気がある国ですよね。
桐ダンスは調湿効果があるので、日本の気候に適しています。
梅雨時には、桐が湿気を含んで引出が膨らみます。
引出しが膨らむことによって隙間がなくなり内部に湿気が入りにくくなります。
逆に、外気が乾燥しているときは、引出しはやせて隙間ができ、通気性がよくなります。
しかも桐の匂いを虫は嫌がるので防虫効果もあります。
ですから、私は、大切なカシミアのセーターを入れています。
安心感がありがたいです。
大切な洋服に穴があいてしまったらショックですよね。
一番上の引出しは高さが浅く、右側には仕切り板がありますので、
下着や靴下を収納しています。
左には、ハンカチやハンドタオルなどの小物を入れています。
身支度が一気にできますので、とても便利で気に入っています。
余談になりますが、日本の木工技術って凄いです。
というか、日本って凄いです。
梅雨時には、湿気を入れない構造にする、虫を退治するのではなく嫌ってもらう、
自然にあらがわないで、受け入れる文化。
日本の家屋もそうですが、自然と融合、調和するイメージです。
対して、外国の建物は、自然を威嚇するイメージです。
つくづく日本っていいなぁ、と思います。
国産の無垢家具の特徴でもありますね。
👆アリ組み接ぎです。
板どうしを接合する時に用いる伝統的な技法です。
凹凸の切り込みに角度をつけることにより、締まり勾配になり抜けにくくなり、
強度も増します。
一番下の段は、中3段より浅いです。
シーズンオフの洋服を収納するのにぴったりです。
FLAVIA(フラヴィア)チェストは、無色透明なオイル塗装です。
ですから、木そのもの色なので、傷がついても合板のもののように白くなりません。
以前使用していた合板のチェストは、傷がつくと中の集成材が白く浮き出てそれが
どんどん増えるので、とても嫌でした。
その点、無垢材は木そのものの色なので傷が目立ちません。
FLAVIA(フラヴィア)チェストを使用した感想は、
購入して本当に良かった!です。
使い勝手がとてもいいですし、上質感もあります。
デメリットはいまのところありませんが、しいてあげるなら、
掘り込み取手のほこりをたまに拭く、ぐらいでしょうか。
心からおススメできるチェストです。
ぜひご参考にしてみてくださいませ。
《YouTube》でご紹介しています。
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↓ FLAVIA(フラヴィア)チェスト につきまして、詳しくはこちらをご覧ください。
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