“買ってから気づいたんだけど、脚がつかなくて疲れるんです”
“ちょっとなら痛くないんだけど長時間座ってると痛くて”
“量販店で安く購入したけどすぐガタついてしまった”などなど、
買いなおしに来られるお客様がよく口にすることです。
そこで、家具に長年たずさわってきた者としての視点、家具を使う側の視点の両方から
<チェア選びのコツ>をお話しますね。
チェアの素材としては、金属、プラスティック、籐、木などがありますが、
ここでは、木のチェアについてお話しします。
①合板か無垢か
②生産国
③背の低いサイドチェアかハイバックチェアか
④座面が板座かレザータイプか
⑤アームがあるかないか、あるいはハーフアームチェアか
①合板は、チェアの場合、成形合板が多いです。
成形合板は、薄い板を接着剤で張り合わせた合板を高周波でプレスして
曲面加工したものです。
加工しやすいので安価というメリットがあります。
デザイン加工もしやすいようですが、接着材を多用している点が気になる点です。
無垢のチェアは、加工が難しいのですが、サカミツ家具のチェアは、
日本の高い木工技術によって、木の味わい豊かな素晴らしいチェアが多いです。
木の国、日本の木工技術をあげると、曲木工法、高度な木組み、座ぐり加工などです。
↓ 割くさびほぞ継ぎ(貫通させる通しほぞの先にくさびを打ち込み、ほぞを広げて抜けに
くくしたもの)
↓ 曲げ木工法(背中とアームが一枚の板で高圧の蒸気をかけ柔らかくした木材を曲げ
成形)
↓ 座ぐり加工(おしりの形にけずる)
②生産国は、日本か中国、どちらかが多いです。
中国製は、大量生産品です。
日本製でも、大量生産品が多いです。
中国製や大量生産品が悪いというわけではありません。
しかし、大量生産品を使用していてすぐ壊れたという方、座り心地がもうひとつ
という方が、結局買いなおされている、というのも事実です。
サカミツ家具でも、以前は扱っていたのですが、現在は国産のみです。
③ハイバックチェア サイドチェア
食事後会話を楽しむために長く座る方は、背中をあずけてよっかかれるタイプの
ハイバックチェアが楽です。
食事後、すぐソファにうつる方は、サイドチェアで充分です。
空間を広く見せたい方にもサイドチェアがおススメです。
④板座は、メンテナンスがほぼいらない、という大きなメリットがあります。
サカミツ家具の板座チェアは、座ぐり加工されているので座り心地はいいです。
冬に冷やっとするのが嫌、とかクッション性が欲しい方は
お好きなクッションをおけば問題ないかと思います。
ただ、やっぱりクッション性がある方が楽、という方はクッション性のある方を選んで
下さいね。
サカミツ家具でご購入された方は、廃盤にならない限り修理が可能ですし、
家具修理屋さんがお住いの近くにありましたら廃盤でも修理可能です。
↓ 座面が板座 座面がレザータイプ
⑤アームチェア ハーフアームチェア サイドチェア
食事後すぐ移動するしアームは使わない、という方はサイドチェアがよいですし、
食事中も立ったり座ったりする女性の方には、フルアームは出入りに不便だったり、
使う方の生活スタイルが選ぶ時の大きなポイントかと思います。
ご自分が、どのようにチェアを使っているか、一度意識して確認してみて下さいね。
昨今は、ハーフアームタイプにされる方が、とても多いです。
腕を置きたい時、立ち上がる時に、ハーフアームが活躍してくれます。
出入りも楽です。
サカミツ家具では、ハーフアームチェアを沢山展示しておりますので、
お気軽にお試しくださいませ。
どっしり座りたい方には、フルアームチェアがおススメです。
お座りになった時の腕の位置は、個人差がかなりあります。
チェアによってアームハイも異なりますので、しっくりするものを選んで下さいませ。
以上、5つのポイントをお話しさせていただきましたが、
みなさまの家具選びのご参考になりましたら幸いです🎵
↓ 板座無垢チェアにつきまして詳しくは、こちらをご覧下さいませ。
↓ 座面レザータイプ無垢チェアにつきまして詳しくは、こちらをご覧下さいませ。
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