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広島の家具屋スタッフがおススメする <ダイニングテーブル選びのコツ> 購入前に大切にしたい7つのポイントpoint


ウォールナット無垢家具
サカミツ家具店内

皆様、どのようにテーブルを選ばれますか?

ご新築、転居、買い替えなど、家具をご購入される機会は、人生で意外に少ないですよね。

大もの家具は高額ですし、できたら失敗したくないものです。


そこで、家具に長年たずさわってきた者としての視点、家具を使う側の視点の両方から

<テーブル選びのコツ>をお話しますね。


テーブルの素材としては、木、ガラス、セラミック、石、金属などがあります。

素材は、メリット、デメリットを考慮してお好きなものをお選びいただくのが一番だと思います。

金属以外は、絶対割れないとは言い切れません。

かといって、金属は傷からさびるという可能性もあります。

どんな素材もメリットとデメリットがあるのでよく考慮してからお決めください。


好きな素材でしたら、デメリットも許せますし。

例えば、あまり好きじゃないけど丈夫で壊れないから購入したけど、

やっぱり好きになれない。好きじゃないから、どんどん嫌なところがみえてきて・・・・

ありがちなパターンですよね。


ここでは、素材を木にかぎってお話しますね。

ポイントは、


①無垢か突板か

②生産国

③木の等級

④木目の状態

⑤デザイン

⑥オイル塗装かウレタン塗装か

⑦幕板があるかないか   

  

の7つです。

ウォールナット無垢家具
サカミツ家具店内

無垢とは、木材をそのまま使用したものです。

 突板とは、無垢材をシート状にスライスして、集成材に貼りつけたものです。

 木目を紙やビニールにプリントしたシートを貼ったものもあります。


 無垢のものは、高級感があり、角から剥がれたり傷がつくと集成材の白色が目立つという     

 ことがありません。

 経年変化を楽しめ、長く使えます。

 しかしお値段は、突板のものより高価なことが多いです。


 無垢の木は、扱いが難しいので海外製は突板がほとんどです。

 日本の神社仏閣などは釘を使わない建築方法で造られてきました。

 “木は木で打つ”

 金属製の釘で木をうつと、雨の多い日本では、釘がさびてそこから腐食してしまうので

 木材に凹凸をつけて組むという技術などが発展してきました。

 ですから日本の職人さんは、無垢の木を扱うのが上手なんです。

 無垢家具は日本が誇れるもの代表です!


ウォールナット無垢自然耳付きテーブル
ウォールナット無垢自然耳付きテーブル

テーブルは、どこでどのように作られたのでしょうか?

 生産国は、日本か中国、どちらかが多いです。

 中国製は、大量生産品です。

 日本製でも、大量生産品が多いです。


 中国製や大量生産品が悪いというわけではありません。


 物づくりが得意なお国柄でもあるので、日本製はやはり優れたものが多いのです。

 細やかな配慮と丁寧さ、家具に対して愛情がこもっています。

 例えば、表面を丁寧に何度も何度も磨いていたり、裏もきれいだったりします。

 サカミツ家具でも以前は、中国製を扱ったことがあるのですが現在は扱っていません。

 せっかくなら、上質なものを使いたいですよね。

ウォールナット無垢自然耳付きテーブル
GRANDIⅡ(グランディⅡ)テーブル

木には、グレード(等級)があります。

 節やわれを木の欠点といい、欠点のあるなしで等級がつけられています。

 上からFASグレード、ワンコモン、ツーコモンです。

 サカミツ家具では、ハイグレードな木のみを使用しています。

 節やわれがあると、パテで補修されていたり、黒い斑点がでる場合がありま 

 す。

 サカミツ家具のテーブルは、そういうものがほとんどない木で作られているので

 見た目が美しいです。


木目に関しても、目利きの職人さんが選んだ幅の広い板を、反らないように

 表材、裏材を交互にはいでいます。

 

 日本の木工工場の多くが8センチ幅ぐらいの板材を輸入してはぐ場合が多いのですが、

 サカミツ家具のテーブルを作る工場は、丸太から板を切り出すので幅広で欠点がないもの  

 で作ることができます。

板の表と裏
板の表と裏



 


 

 

 

 

テーブルのデザインはどのようなものがいいのでしょう?

 これも一番好きなデザインがよろしいかと思いますが、選べないという方は、

 生活スタイルによって選ぶのもよいかもしれません。


 例えば、子供が成長して夫婦二人になった、対面で座ると緊張して会話がはずまないか 

 ら円形がいいとか、特定の場所ではなくてあちらこちらに気分で座りたいから変形にする  

 とかキッチンで食事作りをしている家族とテーブル越しに話をしたいからキッチンカウン

 ターにつけるために長方形がいい、小さなお子様がいて角に当たると危ないから角が丸い  

 ものがいい、などです。


 丸太の端のカーブをそのまま生かした自然耳つきテーブル ↓

(VILLA(ヴィッラ)テーブルにつきまして詳しくは、こちらをクリックしてくださ  

 い。)

自然耳で白太のあるもの ↓

(GRANDIⅡ(グランディⅡ)テーブルにつきまして詳しくは、こちらをクリックしてください。)

長方形で直線のもの ↓

( GRAZIAⅡ(グラッツィアⅡ)テーブルにつきまして詳しくは、こちらをクリックしてください。)

円形 ↓

(VELINA(ヴェリーナ)円形テーブルにつきまして詳しくは、こちらをクリックしてください。)

角が丸いもの ↓

(MONTARE(モンターレ)テーブルにつきまして詳しくは、こちらをクリックしてください。)

変形テーブル ↓

(DELIZIA(デリツィア)変形テーブルにつきまして詳しくは、こちらをクリックしてください。)

船底型 ↓

(SCENAⅡ(シェーナⅡ)テーブルにつきまして詳しくは、こちらをクリックしてください。)



脚の形状も様々です。サカミツ家具では、お好みで選べます。

↓ T字脚

ウォールナット無垢テーブル
VILLA(ヴィッラ)テーブル T字脚

↓ 木とアイアンのT字脚

ウォールナット無垢テーブル
GIORGIA(ジョルジア)テーブルの脚

↓ ストレート4本脚

ウォールナット無垢テーブル
GRAZIAⅡ(グラッツィアⅡ)テーブルの脚

↓ 角テーパー4本脚

ウォールナット無垢テーブル
SCENAⅡ(シェーナⅡ)テーブルの脚

↓ 丸テーパー4本脚

ウォールナット無垢テーブル
MONTARE(モンターレ)テーブルの脚

↓ アイアン脚

ウォールナット無垢テーブル
GIOVANNI(ジョヴァンニ)テーブルの脚

塗装方法は、ウレタンまたはオイルです。

樹脂塗膜で木の表面を覆うウレタン塗装のメリットは、とにかく手入れが楽なことです。

飲み物をこぼしてしまってもわじみになりません。

汚れたら、水でしぼったふきんでふくだけです。

昨今、アルコールでふく方がいらっしゃいますが、

塗膜が変色してしまいますので水拭きがよいかと思います。


120パーセントつや消しオイル風ウレタンで、見た目はオイル塗装と変わりませんので

サカミツ家具では、ウレタン塗装をおすすめしています。


オイル塗装は、植物性のオイルを使用した木のもつ自然な風合いを活かした塗装方法です。

ナチュラルな仕上がりがメリットなのですが、

水分を吸収してしまうのでわじみになりやすく傷もつきやすいです。


サカミツ家具では、ウレタン塗装をおススメしますが、オイル塗装もできます。

↓ オイル塗装

ウォールナット無垢キャビネット
PATRIZIA(パトリツィア)キャビネット

↓ ウレタン塗装


ウォールナット無垢変形テーブル
PADOVA(パドヴァ)変形テーブル【脚部:ウォールナット突き板材】

幕板は、テーブルの天板のすぐ下についている脚と脚の間に取り付ける板のことです。

 ↓

テーブルの幕板
テーブルの幕板










これは、脚の強度を増したり、反り止めの効果をもたせるためです。

サカミツ家具のダイニングテーブルは、幕板がありません。


大正時代から続く優れた、技術力のある工場で製作しているので幕板がなくても頑丈です。

天板下に、金属がはりこまれているので、強度もあり反り止めになっています。

↓ 

ウォールナット無垢テーブル下
幕板がないテーブル下

幕板がないことのメリットは、脚が組める・アームチェアが奥まで収納できる・

見た目がスッキリしている、です。

ちょっとしたことのように思えますが、大きなメリットです。


以上、7つのポイントをお話しさせていただきましたが、

みなさまの家具選びのご参考になりましたら幸いです🎵


↓ 無垢テーブルにつきまして詳しくは、こちらをご覧下さいませ。


 

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